社会不適合者の生きる方法

発達障害傾向の孤独な喪女(26)が考えた、「私が」楽に生きる方法など雑記 【発達障害/パニック障害/場面緘黙/プチプラコスメ】

私は他人の役に立たないと生きていてはいけないのか。

今日は、会社で他部署への研修を実施した。

実施した後、複数人から、「よく分かった」などとお褒めの言葉を預かり(まあ、研修をした本人に貶すことを言うことはあるまい)、残業して準備した苦労が報われたような、人間の役に立って良かったな、という感覚を得た。

その感覚は、自己肯定感を増すようなもので、「生きても良い」と周りから言われているようで、心地良かった。……心地良かった?

 

人間は他人の役に立たないと生きてはいてはいけないのだろうか。

『人の役に立つこと』が生きるための条件だとしたら、生まれつきの素養で、人に介護されることが運命付けられている人は、生きていてはいけないのだろうか。

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続・何故私には友達ができないのか。

以下の以前の記事を書いた後、さらに気付くことがあったため、新しい記事を書いてみることにした。

salt2223.hatenadiary.jp

 

私が上記の記事を書いた理由
  • 悩みを人の目に触れる場所に明確に記載することで、自分の考えを「チラシの裏」レベルから昇華させる。
  • 後から客観視することで、より冷静に分析する。

つまり、自分の身体の外に、意見を明文化したかったのだ。何かを変えたいと言う思いが強かった。

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【発達障害】コミュ力がなくて何が悪いの?――TEDから知る人間の多様性

就職活動の時、私は企業が求めるコミュニケーション能力というものに悩まされた。

そして、ある日、悩まされる割に、その悩まされるものの定義が曖昧なことに気付いた。

コミュニケーション能力とは?
  • 初対面の多くの人と親しくなる力
  • 人と信頼関係を築ける力
  • 相手の気持ちを察することができる力
  • 論理的に物事の概要を伝えることができる力
  • ディベートができる力

などなど、様々な面がある。曖昧なものを求められてもね、と簡単に割り切ることができたら良かったが、最終的には大学のカウンセリングを受けるまで悩んでしまった。

 

その後、友人から、TEDの講演を教えてもらったことを思い出し、もう一度見直すことで、自信を少し取り戻すことができた。

その講演を以下に紹介する。

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【コスメ研究成果】ブルべ夏向けプチプラアイシャドウ

女性にとって身を着飾ることは、RPGで武器防具を身に付けることと同じだと感じ始めたのは、今年の冬からだ。服を着る度、化粧をする度、髪の毛をセットする度、防御力が上がるのを感じる。

そうしていると、いつの間にか、防御力を上げずにはいられなくなるのだ。

というわけで、ドラッグストアで手に入る、プチプラアイシャドウの中で、使ってみてブルべ夏向けでお勧めだと思ったものをまとめてみる。

何故プチプラなのかというと…… 

プチプラの利点
  • 医薬品のように治験を経ていない製品のため、消費者が多いものを選び、安全性を少しは担保したい。
  • 化粧品の価格のほとんどは広告費用である。化粧水? ほとんど水だよね?
  • 安い製品を使い回すことで、衛生管理を行いたい。

というわけで、順不同でご紹介する。

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【発達障害】飲み会攻略方法

私(発達障害グレーゾーン)の飲み会における特性を、以下に記載する。

  • 煩い場所が苦手(聴覚過敏)
  • 狭くて暗い場所が苦手
  • 人混みが苦手
  • 大勢の人が雑談する場所で、場面緘黙が生じる。
  • 大勢の人の声が聞こえる場所で、特定の人の声が聞き分けにくい。

このように、私は飲み会にかなり不適な人間である。実際、あらゆる飲み会で、楽しいと思ったことはあまりない。

また、居酒屋で何度もパニック障害が起き、それ以降居酒屋の雰囲気に恐怖すら感じる。

普通の人が嫌がったり好んだりすることに対して、恐怖を感じる私はなんて社会不適合者なのだろうとよく悩んだ。

 

今は、『普通の人の振りをして時間が過ぎるのを待つ』ための方法を確立したため、以下に記載する。

※このブログの記事全てに言えることだが、これはあくまで「私が」楽に生きるための方法である。

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【発達障害】発達障害当事者が幸せに生きる方法

今までの私の人生は間違っていた。

最も苦手である、対人関係の能力の欠損を、埋めよう、埋めようとしていた。それらは、労力がかかる割に、見返りがほとんどない。

 

発達障害の人全般に言えることだが、能力には定型発達の人よりも凹凸がある。凹の部分ばかり見ていると、自己肯定感の減少、ひいては鬱症状を生じる可能性が高い。これが、いわゆる、二次障害なのだと思っている。

※無理にそれを補完しようと、多くの時間を全力で活動し、疲れ果てたのが私である。

一方、凸の部分は、放っておいてもそれはそれなりだったため、目にかけようとしなかった。これが私の間違いだった。

 

自覚のある発達障害者はあまり自分の不得意領域ばかりに目を向けるな。

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私が自己肯定感を増すための方法を考えてみた。

私は論理作業は得意だが、それ以外の能力は最底辺だと感じている。

飲み会、人の間の立ち振る舞いなど、人の様子を見て模倣することはできることになってきたが、それに伴う苦痛はゼロにはならない。

かつ、なにせ、人とまともに交流ができない。大勢の人がいる場所だと、場面緘黙が発動する。

お恥ずかしいことに、「人と遊んで楽しい」「生きているのが楽しい」と思うことがほとんどないことが、私の憂鬱の原因なのだと思う。 

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