【発達障害】人間集団に馴染まなかった人間の昔話

私の自我の目覚めは、小学校高学年である。恐らく、平均より遅い。 それまでは、学校の休み時間は1人で中庭をうろうろし、好きなうんていをして、砂場の淵を歩いて、一輪車をして、寂しさというものを全く感じなかったことを覚えている。 そして、きっと、それが私の本来の姿である。 私は優等生だったし、それから学生で…