【発達障害】コミュ力がなくて何が悪いの?――TEDから知る人間の多様性
就職活動の時、私は企業が求めるコミュニケーション能力というものに悩まされた。
そして、ある日、悩まされる割に、その悩まされるものの定義が曖昧なことに気付いた。
コミュニケーション能力とは?
- 初対面の多くの人と親しくなる力
- 人と信頼関係を築ける力
- 相手の気持ちを察することができる力
- 論理的に物事の概要を伝えることができる力
- ディベートができる力
などなど、様々な面がある。曖昧なものを求められてもね、と簡単に割り切ることができたら良かったが、最終的には大学のカウンセリングを受けるまで悩んでしまった。
その後、友人から、TEDの講演を教えてもらったことを思い出し、もう一度見直すことで、自信を少し取り戻すことができた。
その講演を以下に紹介する。
以上、3つの講演から、私が蛇足することなど何もないが、言うことがあるなら1つだけ。
障害者は人間の多様性の可能性である。
一様な人間が構成する社会は、衰退する運命なのだ。分かりやすい例が、古代スパルタの衰退である(詳しくはGoogle先生へ)。